子育て

【習い事】水泳教室の送迎は母親の役目?

息子は習い事で3ヶ月前から水泳教室(プール)に通っています。

家の近くの水泳教室は大人気で3ヶ月待ち、100人予約申込中など激戦区。
申し込んでから3ヶ月経つ頃にやっと空きが出たとのことで、体験レッスンを受けてから入会することに。
幸い息子はプールが、気に入ったようでプールに行くとなると前日からお友達に「プール行くの!」と自慢しているみたい。

最初は不安でしたが、連れて行って大正解でした。

一人でできるもん

習い事は3歳を超えると一人でやらせるというところが多いので、当初は一人で大丈夫かな?と心配していました。

結局は上で書いたようにプール大好きっ子になったので、杞憂に終わったんですけどね。

なんでそんな不安を感じるかというと、子供はなんでも自分でできると思っているからです。周りのお友達や大人ができていることは自分にもできると思っている。
例えば、料理がそう。包丁持ってトントンできるし、火を使って鍋も振るえると信じている。
足りないのはまな板までの、身長だけ。

こういうところを見ると子供は本当に可能性の塊で、その可能性の芽を摘んではいけないなと自分を戒めることもたびたび。

ただ、見守る親としてはいつもハラハラ!
なんでもやらせてあげたいけど、本当にもうドキドキ!

階段やエスカレーターの上り下り、電車への乗降車など、自分でやるといってきかないのは日常茶飯事。

とはいえ、上のレベルだと、まだ親の目が届く範囲なので、なんとかなる。

でも、目の届かないところに行ってしまうと手助けできない不安でいっぱい。一人でプールサイドから先生のところまで行って、プールに入って泳げるのかしら、先生の見ていないところで溺れないかなと不安しきりでしたが、本人はケロッとした顔で楽しんで帰ってくる。

目の前で楽しそうに遊んでいる姿を見ると、入会してよかったなと思います。そういえば保育園に入園するときも同じことを考えていました!親のほうが成長していない!?

親の過保護は暴力とはよく言ったものです。
でも、子供のことを信用しても事件は起きるもの。

送迎は母親の役目?

プールは土曜日の朝、通っています。
普段はプールサイドまで送って行って、プールサイドから見学できますが、たまに土曜日に予定が入ると別の日にスライドします。
今回は平日にスライドして、水泳教室に行きました。
その帰りに事件発生!

平日のプールは人数が少ないことと一般にも開放していることから、プールサイドまで行かず、親は男女別のロッカールームで子供を預け、同じところで帰ってくるのを待つシステム。
父なら男性更衣室のロッカールームから、母なら女性更衣室のロッカールームから送り出します。帰りも同じ。

オリバーが男性更衣室のロッカールームから送り出し、終了時間になったので、帰りを待ちましたが、他の子は帰ってくれど息子は来ず。
プールサイドから連れてくるのに時間がかかると言われていたが、授業が終わってから30分経っても帰ってこないのはいくらなんでもおかしいということで、係の人に確認。
すると、なんと女性更衣室のロッカールームで待ちぼうけを食らっていたとのこと!

「さみしかった」という子供の声が胸に刺さりました。
濡れたままで待つ子供の心境を考えると涙が出ます。

水泳教室側に確認したら、水泳教室が終わって、「お父さんと来た人」「お母さんと来た人」で分けたらしいが、3歳児にはこれが通用しなかったようで、わからない子はお母さんに振り分けられた模様。そして、引き渡し確認もなく、放置され気づかれなかった模様。

水泳教室側の落ち度はあるものの、このご時世、まだ母親が育児の中心になっていると感じた事件でした。

親は最後の砦

親は、子供を守るためのセーフティーネット、最後の砦であるべきだと思います。
今回の事件は、事前に係に父親が送迎していると通達することで避けられたものでした。
もちろん水泳教室も悪い点ありますが、他人や環境のせいしても子供の寂しさには変えられないのです。
それならば、親が手を回して、少しでもこう言った事件を防ぐ方が生産的と考えるようにしています。似たようなことがあれば対処できますからね!

もちろん過保護は行き過ぎですから、その塩梅が悩みの種ですけど。

また、今や育児は母親だけの仕事ではないと声高に叫ばれていくらか経ちますが、なかなか世間の根底にある意識までは浸透しきっていないみたい。
仕事でもワーパパは肩身が狭いと思ったことがたくさんあります。
それでも、子供がすくすく、元気に健康に育つ姿を見るために、日々頑張りたいと思います。

終わり。

ABOUT ME
oliver
会社員として働いていましたが、本業の収入に満足出来ず、副業として日用消耗品の販売ビジネスを立ち上げました。 当時は副業だけで、毎月150万ほど売上を出していましたが、今は本業のIT企業でサラリーマンをやりながら、子供のお世話をしています。 子育てで悩んだことや、ビジネスをやっていた当時に大事にしていたことを書き残しています。